
<作り手ご紹介> (株)向山窯 | 益子大貴
●益子 大貴(ましこ だいき)陶歴
1984年 東京都江東区に生まれる
2004年 東京デザイナー学院卒業
2004年 笠間焼窯元 向山窯入社
2006年より向山窯新春展にて毎年新作を発表
2019年 経済産業大臣認定指定工芸品笠間焼伝統工芸士となる。

●笠間焼窯元 (株)向山窯について
向山窯では、常に10名以上の陶芸家たちが、社内の工房においてそれぞれの個性を発揮して作陶をしております。若手の精鋭陶芸家たちが向山窯で活躍しており、国が認定する笠間焼伝統工芸士が向山窯には4名おります。そのうちの1名は、当時30歳で全国最年少の伝統工芸士に認定されました。弊社におきましては、造り手それぞれの個性が損なわれることがないように、一人ひとりが独立した仕組みを作っております。これにより個々の陶芸家においては、よりフレキシブルな活動が可能となり、自由な作陶の環境下で造形技術・知識・体験等、造るために必要なノウハウが他より特化していると自負しております。
また社内に陶芸家が多数在籍し、焼成する窯も大中小と6基を有し、作成の内容に応じて使用しておりますので、お客様から大量のご注文があった場合でも、組織力として対応できるため、迅速で高品質なサービスをご提供することが可能であります。このように個と組織の二面性を兼ね備えた窯元であるということが、向山窯の最大の特徴であります。
